シールドルームや電波暗室などの設備を解体し、別の場所に移設いたします。
当社の製品に関わらず、他社製のシールドルームや電波暗室の移設も可能です。
現地調査を行い、移設が可能であることが確認できましたら、見積書を提出させていただきます。
但し、内装ボードなどに埋められている築造式のシールドルームは移設できませんのでご了承下さい。
はじめに、移設前に現地確認をさせていただきます。
他社様のシールドルームや電波暗室も移設経験がありますが、構造や仕様などを確認後に対応の可否判断をさせていただきます。
例えば、「使用しにくい」「吸収体など変更・貼り増ししたい」「室内有効寸法が足りないので天井を高くしてほしい」
「もう1つ部屋を作ってほしい」など、お客様のご要望にお応えした設計・施工も対応可能です。
移設・改造事例をご紹介します。今回はSGSジャパン株式会社様で移設作業をさせていただきました。
お客様のご要望によりEMCセンターに移設いたしました。
①吸収体を取り外す作業です。
②電波暗室のパネルを解体する為に接続部のフェライトを最小限取除きます。
③他の部分は流用することで材料コストを低減します。
④パネルを1 枚ずつ解体できるため丁寧に外していき、解体作業が完了します。
移設先にて組み立てを行います。付帯設備やフェライトタイル等の部材で使用できるものは再利用します。 (別途確認が必要となります)
束を敷き詰め床の高さを上げることで、床下配線(床ピット)による電源の取り出しが容易になります。
移設前の一部壁が使用できなかった為、新規で追加パネル組立を致します。
今回は既存パネルと新規パネルを組み合わせることで増築し、天井を移設前よりも高く仕上げていきます。
追加パネルで敷設していない部分と解体時に取り除いた部分と両方を敷設していきます。
建物と暗室の床の高さを合わせるために束を設置します。また、床PIT(床下配線)も作成可能です。
吸収体は交換・取付け致しました。
保護板を付けることにより吸収体を守り、照明の反射により部屋全体を明るく照らします。
シールドルームや電波暗室などの古い設備をから新しく作り替える作業や壊れてしまった電波吸収体を張りなおす作業など幅広く行っております。
当社の製品に関わらず、他社製のシールドルームや電波暗室の改造も可能です。
現地調査を行い、改造が可能であることが確認できましたら、見積書を提出させていただきます。
使い勝手の改善や規格の変更での改造等、幅広いお客様にご依頼をいただいております。
電波暗室の横に計測室を増設いたしました。
計測室内はシールドルームになっているため試験を実施することも可能です。
以前の扉より幅を広げた扉を設置いたしました。開口部を広げることによりEUTの出し入れや人の出入りも余裕が生まれます。
また当社の扉は他社より開閉が軽いため大変ご満足していただきました。
以前のカメラはアナログカメラだったため今回入れ替えをいただきました。HDに交換したことで視認性が向上し、作業効率が上がります。
当社ではシールドルーム・電波暗室の移設改造を多数請負ってまいりました。
些細なご質問でも結構です。お気軽にお問合せください。
日本シールドエンクロージャーではシールドルーム・電波暗室の移設等を
承っております。お気軽にお問い合わせください。
移設の代表事例
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